ハノイ気まま暮らし

ベトナム ハノイの生活あれやこれや。

もうすぐ一年…コロナ禍の子連れ海外引越しを振り返る その2

こんにちは、おねずです。

やっと皆調子が良くなってきたかな、ちょっと出かけられるかな、と思ったら、今度は主人がぎっくり腰になってしまいました…

 

そんなわけで今日もステイホームな我が家…まぁ昼間は暑いし、ちょうどいいのかな。

夕方になってちょっと涼しくなったら、子供とちょっと散歩…で今日は終わりそうです。

 

 

さてさて今日は昨日の続きです。

onezu-vietnam-gurashi.com

完全に自己満足だと思ってたんですが、意外と反応いただいて私が一番びっくりしてます。笑

皆さま、ありがとうございます♪

 

よろしければ、今日の記事もお付き合いいただけたら嬉しいです^^

 

引っ越し作業は滞りなく終了。しかし…

2日間に分けての荷物の搬出は、予想以上の時間がかかりつつ(船便6時間、航空便・トランクルーム搬出4時間)も無事終了。

 

我が家は船便がめちゃくちゃ多かったので、時間がかかった方かと。

 

コロナでいつ帰国できるか分からないと、かなりの量の服と食品、そして2年分の学用品×2人分の荷物を詰め込んだのが原因かと思います…

実際学用品に関しては多めに持ってきて正解だったのですが、後々荷解きしてなぜこれを持ってきたのか…我ながら理解に苦しむものも入ってました。笑

 

追々この辺りも記事に出来たらいいな、と思ってます。

 

 

引っ越し当日は実家の両親に来てもらい、次女はじいじにお散歩に連れてってもらったので助かりました。

長女は近所の公園で、学校のお友達と別れを惜しむ最後の公園遊び。

 

どちらにしろ、大荷物を運び出す際に子供が周りをウロウロすると、どうしても邪魔になっちゃう+危ないので、可能ならばお子様は誰かに預かってもらうとか子供専用にどなたかの手を借りるといいかもしれません。

 

まぁこれは海外引っ越しに限らず、お引越し全般に言えることかな…とは思いますが。

 

ちなみに転勤族の我が家、この約6年前にも子連れ引っ越しをしてますが、その時は長女を近所のお友達のおうちに預かってもらってました。

皆さん優しい方でありがたや…です。

 

ちなみに我が家は賃貸に住んでましたが、これが持ち家だともっと手続きなんかが大変だと思います。

私は本でサラッと読んだだけですが、持ち家を売ってしまうかキープするか…キープするならいない間の管理はどうするか…など、考えることがかなり多そうな印象でした。

 

持ち家+海外転勤の可能性があるご家族なら、もしもの場合を考えて一度話し合ってみるのもいいかもですね!

 

 

さて引っ越し作業が終わったら、出国までの約1週間は比較的近郊に住んでいた私の実家に身を寄せます。

 

ひと段落着いたとは言え、まだまだやらなきゃいけないことは本当にたくさんあります。

実際に持って行く荷物の選定、実家に置いていく荷物の選定、そしてPCR検査(現在はベトナム入国にPCR検査は必要ないですが、当時は必須でした)の予約。

 

そしてさらには当時はベトナムに飛ぶにも定期便は飛んでおらず、政府の特別便として成田(もしかしたら羽田発便もあったかもしれません)が限られたANAJALから週1便ずつだけ出ている状態でした。

 

そちらの便の予約はベトナムにいる主人の会社がすでに手配してくれてましたが、関西に住んでいた私たちは成田まで前日ないしは当日に移動しなければなりません。

 

最寄りの空港は伊丹空港関空

そこから成田までの便を探さねばならないのですが…実は意外と成田までの便って少ないことをこの時知る。

コロナ禍で間引きされてたのだろうけど、それでも羽田着便は意外とあるのに。ちょうどいい時間帯の便が本当にない。

 

 

どの便に乗ろうか…子連れで余裕持って移動しなきゃだから、ホテルもどこかで取らないと…

引っ越しは終わっても、やることはいまだ山積み。

 

まぁとりあえず一日だけ休もう…

そう思って引っ越し翌日、晩御飯に大好きなエビをたらふく食べた後に事件?が起こるのです…

 

疲労?ストレス?体に異常が…

晩御飯から2、3時間後、ふくらはぎに蚊に刺されたようなまるい発疹が…

蚊に刺された?と思ったのですが、私の他には誰も刺されてない。

そうこうしてるうちに、一気に全身に発疹が広がりだしました。

 

そう…蕁麻疹です。

エビにあたったかな、と思って、この日は近所のドラッグストアで蕁麻疹用の塗り薬と飲み薬を購入し服用したのですが。

今回に限っては全く効かない。

 

アレルギー体質なので今まで何度か蕁麻疹には見舞われましたが、今回のは痒さといい発現時間といい、発現範囲といい…今までのとはけた違い。

 

特にひどかった腿あたりをクーリングしながら、何とかウトウトはしたのですが…

蕁麻疹が消えた明け方近くになって、やっと僅かながらグッスリ眠れました。

 

 

ひどい目にあった…と思ったのですが、何と翌日の就寝時間近くになってまたしても蕁麻疹が…!

しかも前日より痒い。前日には出てなかった顔まで発疹が広がり、明らかに悪化してる。

 

しかもこの日は念のため、アレルギー要因のありそうなものは一日控えてたはずなのに。

 

明らかにおかしい…明日病院に行こう。と思ったのですが、今度は翌朝長女が発熱。

風邪だったとしても、今のタイミングで発熱が長引けば出国に関わります…

そんなわけで自分の病院は後回しにして、長女を先に病院へ連れて行くことに。

今夜は蕁麻疹出ないかも…という希望的観測もありました。

 

 

結果的に長女の診断は軽い風邪、引っ越しで疲れが出たのかも…ということで大事には至りませんでした。

実際、次の日には熱は下がって元気になった。

 

引っ越し時の子どもの発熱、実は6年前の引っ越しの際にも長女で経験済み

なので当時の長女に年の近い次女の方を、どちらかというと心配して見てたのですが、今回も長女の方がダメでした。

 

きっと長女の方が性格的に繊細なのだと思います、まぁ数日こっちが心配になるほど遊びまわってたのもありますが。笑

 

 

そんなこんなで反省しつつ、なかなか蕁麻疹は発現しなかったので急いで就寝…ですが。

 

やはりやってきました、蕁麻疹。

さらに前日より痒いし、我ながら気持ち悪くなるほどの発疹の量…痒みのせいでここ数日ろくに寝れてない。

次の日の朝、皮膚科に直行。

 

結果、ストレス性の蕁麻疹と診断されました。

doctors-me.com

お薬渡すからまた来て、と言われましたが、この時点で出国3日前。実家を出発する2日前だったし、もう後のスケジュールがカツカツだったので、先生に事情を説明。

 

しばらく蕁麻疹が出ることも覚悟して、と言われ、特別に隔離中に出ても大丈夫なように1か月分のお薬をもらいました。

かなり強めのお薬ももらった気が。

 

 

とりあえず薬をゲットし、一安心。

やはりこの日も次の日の晩も蕁麻疹は現れましたが、量はかなり減り痒みも比べ物にならないくらい楽に。

普通に睡眠も取れました。

 

このタイミングで行っておいて良かったなぁとホッとしたのでした…

母がバタついてる間、じいじに子どもたちをお任せ。川遊びで日本の夏を満喫

私の場合、引っ越しにまつわるストレスが恒常的にあったのもありますが、最後の1週間で睡眠を削ったギリギリな生活をしたことがトドメだったと思います。

エビはあくまでキッカケとのこと。

 

引っ越し時は忙しいので睡眠を削り勝ちかと思いますが…くれぐれも、体を第一にした生活を送ることを強くオススメします!!

おねずとの約束です。笑

 

注意散漫…ありえないミスが続く…

夜は蕁麻疹に見舞われつつも、時間は待ってくれない…昼間は出国に伴う作業を頑張ります。

 

スマホの解約もそのひとつ。

周りの話を聞くと、格安プランに切り替えて日本で使ってた電話番号をキープしている方も多いですが、我が家の場合は主人の任期が決まってない(恐らく長い)ため、解約しました。

 

近くに使ってるスマホ会社がなく、父親に車を出してもらい解約に向かったのですが…

何と私、その際本人確認に必須な免許証を忘れました。笑

というか免許証と保険証が入ってる財布ごと家に忘れてくるという、訳の分からないことをしたので、もうどうしようもない。

 

家に取りに戻る、という二度手間なことをしてしまいました…じいじ、すまぬ。

 

 

しかしこのミス、まだ可愛いもんでした。

私あと2つ、本当に我ながらあきれるようなミスを犯してしまいます。

 

ひとつめは、前日に宿泊するホテルの予約をミスったこと。

しかも私と子供らの3人分は当日取れていたものの、両親の予約をその前日にしていたという本当に訳の分からないミス。

 

コロナ禍だからホテルもそんな混んでないだろうともう一部屋お願い出来ないが聞いてみるも、この日に限って予約はいっぱい

焦りすぎてもう頭が働かず、じいじが近隣のホテルに予約を取り直してくれて何とかなりましたが…ごめん。

 

 

そしてふたつめ。

関空→成田に向かうLCC便の座席指定をし忘れたこと。

これに関しては、それまでLCCに乗ったことのなかった私の事前の不勉強も要因としてあるのですが…

 

飛行機の予約を人数分し終えたことに安心してしまい、当日飛行機に乗ったら一番小さな次女が一人離れた席にポツンと座る座席になってしまってました。

 

明らかに無理。知らない人に囲まれて1時間弱座ってられるわけがない…

しかもこの日の便、そもそも成田便が少ないことも関係してるのか、コロナ禍と思えないほどお客さんがいっぱい。ほぼ満席。

 

客室乗務員さんに泣きついたところ、とりあえず後で調整してみるからひとまず座ってとなだめられる(当然)。

不穏な空気を感じ取ったのか、グズりだす次女…

 

見かねたお優しいご婦人方が私たちの席と変わってあげる、と言って下さり何とかなりましたが…本当にありがたいやら、申し訳ないやら。

 

とりあえず次女と私が隣同士に座ることができて一安心…

先程までぐずってたとは思えない、満面の笑みを浮かべております…笑

しかしホッとしたのも束の間、揺れがひどく飛行機酔い。この時点で早くも片頭痛発症…

気持ち悪いことこの上ないのに、次女はお絵描きを要求してくる。笑 つらい。

 

 

地獄のフライトを終え、どうにか成田には到着。

ちょうど東京オリンピックの時期だった

初めて来た成田は、テレビで見たのとは違ってびっくりするくらい閑散としてました。

でもオリンピックも終盤に差し掛かってた時期だったので、選手や関係者と思しき外国の方がかなり多かった。

 

 

この経験から言えるのは、ただひとつ。事前の確認は大事!!

もう当然っちゃ当然なのですが、自分のキャパを超えると人間あり得ないことをしがちなのだとこの経験で私は学びました。

 

確認しすぎて悪いことはないです、本当に。海外転居の場合、何か忘れても取りに帰るとかのやり直しが国内引っ越しに比べてきかない場合が多いと思いますので…

 

念には念を…おねずとの約束です。笑

 

 

ただこの引っ越しに関して、PCRの予約日(ベトナム到着72時間以内に検査が必要でした)を間違えなかったことと、実家から成田に送っていたトランクの到着日到着時間を間違えてなかったことに関しては、自分を褒めたいです。笑

 

ここを間違えてたら、本当に出国出来てなかった…

実際PCR検査を受けに行った病院で、接種日が検査の規定時間に入っておらず出国できない!と言ってた方を見かけたので。

 

今更だけどあの方大丈夫だったかな…

 

 

さて、やっと成田までたどり着きましたが…

次回やっとこさ出国します。次回で終わります。

長々すいません。笑 よろしければ、次回も読んでいただけたら嬉しいです♪