おはようございます、おねずです。
本当に本当にご無沙汰していますが、何とか生きてます。笑 長々留守にしている間もブログに遊びに来てくださったり、コメント下さった皆さま、本当にありがとうございました!本当に嬉しかったです。
前回のブログから、まぁ本当次から次へと色々ありまして。怒涛の1学期を終え、現在は日本に一時帰国しています。
久々にのんびり…ともいかず、予定がわりかしぎゅうぎゅうに詰まってしまっているので。まぁ一時帰国中の手助けのあるうちに、できるだけブログの更新も頑張れたらと思う次第です。
そんなこんなで、今日は全然ハノイ情報がほぼない内容になると思うのですが…
3月末から1学期終了までにおねずの身に起こったことを、忘備録的な感じで綴っていきたいと思います。
よろしければどうぞ!
ついにアレになった
3月下旬に妹の結婚式で韓国へ家族で行く、という話は、どこかのブログの前書きでしたと思うのですが…その約10日後、ついに我が家にコロナがやって来ました(全然嬉しくない)。
10日後、となると潜伏期間的にはちょっと長い気もするんですが、心当たりがそこかハノイに帰ってきた後に乗ったハノイバスくらいしかない。多分渡韓で疲れていたところに、ハノイのどこかしらで感染したと考えるのが一番妥当な気がしている…
私が一番最初に発症した時、主人は出張中でいなかったので、感染したのは私と子供達の3人で済んだのは良かったけど、看病してくれる人がいないのが、地味に辛かった…今回検査キットがビックリするくらい濃く、陽性と教えてくれたので、病院に行かず全員解熱剤だけで対応したのですが…病院に行かず対応するのも、なかなかしんどいものだなと思いました。
私に関して言えば、高熱が3日続いたのもしんどかったけど、解熱直前から味覚嗅覚が1週間ほど完全消失したのが、かなりメンタルに来ました…そして子どもたちは1日の発熱で済んで、めちゃくちゃ軽かったのですが…陰性になってから全身に信じられないくらいの蕁麻疹が出たのが、これまた本当にメンタルに来た。笑
ここで初めて病院にいったのですが、蕁麻疹もコロナ後の後遺症だそうで。病院でもらったこうアレルギー剤を飲んだ日から、蕁麻疹はぱったり出なくなりましたが本当に何事かと思って焦りました…
早くインフルエンザみたいに薬ができたらなぁと思います。
病み上がりから急発進のせいで…
幸か不幸かコロナにかかったのは春休み中だったので、長女次女ともに1学期の初日から登校登園。
そして私も今年度は学校の係に当たったため、初っ端からまぁまぁ忙しく。締切のある係になったので、調子に乗って連日日付が変わるまで作業してたら体をやられました。
いつものヨガのレッスン中にありえないくらいの吐き気に襲われて途中帰宅したり、ただのものもらいだと思ってたものがまぁまぁ厄介なできものだったり。
ヨガ時の体調不良は後述しますが、今思えば完全にフラグが立っていたのですが…あくまでコロナ後の後遺症としか考えていなかったし、目に関して言えば初診でできものを即切開と言われたのをビビり散らして拒否した結果、2ヶ月近く眼科に通う羽目に…
高校生の時にも一度目の切開をしていたせいで、恐怖心が先に勝ってしまい面倒な方を選びましたが、まぁそれはそれで心の平安的な意味では良かったかなとも思います。
だって目って全てがダイレクトに見えるし(T . T)
1年ぶりの健康診断で…
そして6月末、1年以上過ぎていたので遅ればせながら健康診断を受けに行くことに。
去年はハノイでコロナがまだ下火扱いになる前だったため最低限の検査しか受けていなかったので、今年は全ての項目を受けました。ちなみに私が検診を受けたのは、我が家のかかりつけでもあるこちら↓
www.vietnammedicalpractice.com
場所はこちら。
いつも総合内科の日本人の先生にかかっているのですが、検診センターは同じ病院内の4階。日本語の通訳さんが一緒に来てくださるので安心です。
元々日々色々なところに小さい不調があるので、まぁ指摘されるとしてもその関連だろうと思ってたのですが、内科医さんの診察で思わぬ点を指摘されることに…
お医者さんの見立ては…
「あなた、今まで首が腫れてるの気が付いてなかった?」
妙に時間をかけて診るな、と思ってたところ、急にお医者さんがそう言ったのですが、全くそこに考えが至ったこともないため、ないと答えたところ、今度は手を体の前にまっすぐ上げてみてと言われ、やってみたところ…
「手が震えてる。これが出るということは甲状腺機能に異常、亢進症がある可能性が高い。血液検査の結果が出ればハッキリ分かるので、早急に結果を出すように依頼します。」
そして…
「甲状腺異常なら、この先どちらにしろエコー検査が必要になる。検診のメニューには入っていないけれど、オプション扱いで今日検査が可能なので検査して帰ったらどうでしょう。」
強制ではないけど、した方がいいような口ぶり…その場で主人に電話をし、追加検査を受けることに。結果…
「今の段階のエコーでは、ハッキリ亢進症とまでは言えない…だけど血流自体は通常より随分多い。可能性としては十分あり得るので、血液検査の結果を待ちましょう。」
そして3日後、甲状腺機能に関連する血液検査だけの結果が早急に返って来ました。
思いっきり数値が症状に該当していたので、ここで何らかの甲状腺機能亢進症であることが確定となりました…
甲状腺機能亢進症とは…
甲状腺機能亢進(こうしん)症、つまり過剰に甲状腺機能が活発化している症状のことです。有名な機能亢進症として知られているのが「バセドウ病」。ご存知の方も多いのではないでしょうか。ちなみにこの反対が機能低下症、橋本病として知られています。
1000人に2〜6人が発症しているということで、決して珍しい病気ではないのかなと思います。なので、私もあえて体質に近いものだと捉えているのですが…
上に貼らせていただいてるリンクに色々症状が出てるのですが、今考えると少しずつ症状が出てきていてそれが顕著になったのが4月ごろの暑さが本格的になり始めた頃だったと思います。時期が時期だったので、私すっかり全てをコロナの後遺症と暑さのせいだと思ってたんですね…私の場合、倦怠感と発汗が主にすごかったので。他にも細々とした症状もあったのですが、そちらに関してはさして困っていなかったので気に留めることもなく…という感じでした。
ちなみにヨガ時の体調不良もこれが原因。体の機能が過剰に働くので、ヨガレベルの運動でも言うなればその時の私にとっては灼熱の中で全力ダッシュを繰り返しているような状態だったんです。体がヤバいと感じ出たんですね…
不調の原因が分かって…
検診の結果、精密検査をすることになったのですが、かかりつけには内分泌科がなく他の病院で診察を受けることに。2年近くハノイに住んで、この度初めて医療通訳のWellbeさんのお世話になりました。駐在の方や帯同の方なら、現地病院でスムーズに医療を受けることができるよう会社の方で加入して下さってるかと思います。
症状と希望日だけ伝えたら、あとはWellbeさんの方で予約を全部していただけて助かりました。診察を受けることになったのはこちら↓
ハノイのみならず、ベトナムで一番大きな病院であろうヴィンメック。診れる科が多いので、専門的でかかりつけで見られないとなるとここに回される可能性が高いんじゃないかと思う。場所はこちら↓
中心地から南に少し離れてはいるけど、基本的にはまぁ行きやすいのかなと思います。
ただ我が家からはめちゃくちゃ遠い…初診の日は大雨だったせいで、バスで2時間かかりました…
まぁそれはさておき。こちらで専門の先生に診ていただき、さらに詳しい検査をしたところやはり間違いないということで投薬治療と相成りました。ここまで健診を受けた日から1週間。迅速に対応していただけて助かりました。
今後は定期的に通院で症状をチェックしつつ、投薬治療をしていくことになりそうです。
健診って大事
今回痛いとかの自覚症状が全くなかったので、とにもかくにも健康診断行って良かったなぁと思いました。あとそんな重篤な病気じゃなかったことも。欲を言えば、良くなるまでコーヒーとかのカフェイン類やアルコールを禁止されたのがちょっと残念なぐらいでしょうか…
ハノイでも仲良くしてる方数人には、どんな形でお世話にならなくちゃいけなくなるか分からないので、お話はしましたが…結構みんな大変だったねと割と深刻な感じで返してくれたのだけど…実のところ、私本人はそこまでショックを受けたわけでもなくて。
実は身内にも同じ病気(正確には診断名が違うみたいですが)がいるので、割とどういうものか分かってたのと、その時遺伝とか家族性のものだということも知っていたので、ある程度の心づもりがあったのが良かったのだと思います。そして何より日本でないと治療できない、とか命に直結する、とかいうものじゃなくてありがたかったです(とは言え、亢進症も長期間ほっとくと心臓に負担がかかるので命に関わってくると思います。念のため補足。)。
まだまだハノイ生活は長くなりそうだし、私もまだまだハノイで生活していきたいし。
お薬始めてから、1ヶ月半ほど経ちましたが、だいぶ良くなったなと思う部分も増えてきたので、このまま良くなっていったらいいなと思ってます^ ^
久々にも関わらず、最終的に割と重めの話になってしまいすいません…!
とにかく元気には生きているので、よろしければ今まで通りお付き合いいただけたらと思います。疲れやすい状態は多少続いているためあまり無理しないようには言われているので、以前に増してマイペース更新にはなると思いますが…
それでは今日もお読みいただき、ありがとうございました!!