ハノイ気まま暮らし

ベトナム ハノイの生活あれやこれや。

引っ越しました!不動産会社はローカル、日系、どっち?

こんにちは、おねずです。

前回に引き続き、間が空いてしまい…もはや自分自身もブログの存在を忘れかけてしまい、これはマズイと思っている次第です^^;

今更ですが、前回の記事にスター下さったお方、読んでくださったお方、本当にありがとうございました!半ば自分の記録的な感じの記事で自己満足半端なかったかと思います。

現在も定期検診と服薬は続け、あれから少しずつ快方には向かっているようなので。今後もぼちぼちやっていく所存です。

さて今日の記事ですが、9月末に引っ越し(敷地内ですが^^:)をしたのでその件をば。どなたかの参考になれば嬉しいです。それではよろしければどうぞ!

 

突然決まった引っ越し…

冒頭でも書きましたが、我が家9月末に引っ越しをしました

引っ越しって大変ですよね…

ベトナムでは部屋のオーナーさん都合で「来月出てって!」とか理不尽に半ば強引に追い出されるケースが割と聞かれる(急に引っ越したので実際かなりの人にコレ聞かれました。笑)のですが、我が家の場合は完全自己都合で前の家を退去しました。

理由はまぁ色々あるんですが、一番の理由は長女が大きくなったので彼女が一人で寝るベッドが必要になったから…が一番大きい理由です。

というのも、前のお家は2ベッドルームだったんですよね。基本的に主人+長女、私+次女の組み合わせで寝てたんですが、長女が大きくなり寝相が凄まじいので主人が夜な夜なソファで寝るようになり…💦私が主人と変われば、とも思って変わってはみたのですが、基本私はすさまじく寝付きが悪く眠りも浅いので…熟睡できず、サイズ的に一緒に寝るのは次女が限界と改めて悟り。

そんなわけで親の睡眠に支障が出始めたので、急遽引っ越しを決めました。決まったのが夏の一時帰国から帰った翌日。私と子どもたちが帰ってきた日に、これ以上同じベッドは無理と主人は悟ったようです。笑

とは言え、基本ベトナムの賃貸契約は毎月払いの日本とは違い、年単位とかで長く契約期間内に出ていくと違約金を払わなければなりません。その点我が家は10月初旬が更新だったので、タイミングが良かったのも大いにありました。これを逃せば、次は基本的に1年後なので…

そこからはもうバタバタ。流れとしては…

  1. 新しく契約する不動産会社さんに連絡。内覧する。

  2. 契約を決める。同時進行で今まで契約していた不動産会社さんに延長契約しない旨を伝える。

  3. 荷物をまとめて断捨離。新居の鍵をもらったら荷運び。

  4. 旧宅の退去日前日。ほぼ徹夜で清掃。笑

  5. 退去日。不動産会社さんに鍵を渡して退去チェック…でとりあえず完了。

なんですが、3と4の間に次女が園で貰ってきたウイルス性結膜炎のせいで、断捨離と荷造りのパフォーマンスがガタ落ち。

肝心な時に誰かしらが病気になりがちな我が家…

というのもウイルス性結膜炎は出席停止疾病なので、次女が10日ほど家にいて…しかも目以外の症状が全くなくめちゃくちゃ元気だったので、引っ越し作業の支障に。笑 しかも私ももらってしまった(現在進行形でそれ関連の症状続いてるのですが、それはまた別記事でできたら…)ため、通常時より当然動きが悪かったのもあるかもしれません。

とは言え、退去日は動かせないので。ヒマしてる次女にも小さい荷物を運んでもらいつつ、大型トランクや台車を使い、毎日新居との往復で荷物を運びました…今回ケチって引っ越し屋さんを頼まなかったのですが、ある意味少しでも外を歩く機会が取れてかえって良かったかもしれません(大変ではありましたが…)。

ちなみに1、2の間には色々交渉やら、書類のやりとりやら必要になるのですが…我が家は住居の契約は法人契約なので、主人の会社の方にお任せしちゃったので詳しいことはあまり知らずです…ごめんなさい^^;

ローカルと日系、不動産会社を比較してみた

そしてタイトルにも入れたのですが…ハノイにもローカルと日系、両方の不動産会社が存在します。そして今回、我が家は引っ越しを機に日系からローカルの不動産会社さんにお世話になることを決めました

日本人的には、「絶対日系の方が安心でしょ」と思う方が多いだろうし、私も正直引っ越すまで大丈夫かよ…と若干疑いの目で見ていたのですが。今のところ、非常に満足しております☺︎

とは言え、やはりやはり日本語が通じるに越したことはないのである

今回乗り換えたローカル不動産屋さんがベトナムローカルにしては、非常に連絡や手続きが丁寧迅速かつオーナーさんがしっかりしていたというのも勿論あるのですが…前のオーナーさんが今更言うのも何ですが、まぁまぁ酷かった。笑 

基本的に連絡遅いのはベトナムあるあるだと思って割り切ってはいたのですが、それも程度問題だなと終盤になって思い始め…周りのお友達と話してても、洗濯機が壊れても1ヶ月放置なのとか、テレビの契約が1回の連絡で更新されないのとか、まぁ思い返せばキリがないですがやっぱりひどいのだと再認識する機会が多々。

そして極め付けは退去後のデポジット以上の異常な修繕費を取られたのと、本当ならオーナーが1年に一度居住者を役所に申告しなければいけないのを数年放置してたのが判明したこと…お役所の方は転居時に会社からオーナーに連絡したものの、ノーレスポンス。仕方なくオーナーが負担すべき違約金を会社側で負担してことなきを得ましたが、最後までモヤつきました。笑 まぁここで縁が切れて良かったかもしれません。

と個人的な話は置いといて。

やはり日系とローカル、それぞれメリットデメリットあると思います。一応ザッとまとめてみました。一応今回の我が家の引っ越しにおける主観も入っている部分はあるので、そこはあしからず…

日系

メリット
  • 何といっても、日本語が通じる安心感に優るものがない
  • 連絡が迅速なパターンが多い
  • 困り事や不安、要望を相談しやすい、解決しやすい
  • テレビやウォーターサーバーなど、日本人が生活する上で欲しいものが家賃にインクルードされている場合が多い
デメリット
  • 全てがインクルードされているので、お家賃が高くなりがち
  • オーナーと借主の間に日系とローカルの不動産会社両方を挟んでいるパターンもあるので、その場合は連絡から問題解決までが遅くなりがち
  • 日系不動産のスタッフが少ない場合、スタッフさんの手が回らず…同上、のパターンも。
  • 人気のある物件、条件がすぐ埋まりがち

ローカル

メリット
  • 色々インクルードが少ないので日系よりお値段が安いパターン多々。掘り出し物件がある可能性も
  • オーナーと借主の間に入るのが1社のみなので、連絡が付きやすい
デメリット
  • ある程度のベトナム語力がある人が周りにいないとしんどい
  • 英語もできたら喋れた方がいい
  • 欲しいサービスを自分で別途契約の必要あり
  • いい不動産会社を見つけるのが難しい。相性悪かったら最悪かと
  • ある程度の相場が分かる人が周りにいないとぼられる可能性も

こう書くと、ローカルのデメリットが多いのは、まぁ当然っちゃ当然かと思います

ただ今回の我が家の場合、今回デメリットを全てカバーできたので結果的に満足な結果になったのだと。そもそも会社に出入りしていた不動産屋さんだったらしく、自分で探さなければならない手間も省けたし、ベトナム語に関してはうちは主人がそこそこ話せるし手続きは会社にお任せできるし。

散々色々言っといて、ですが、要するに相性のいい不動産会社さんとご縁があったのだと思います。

そして今回引っ越しに伴い良かったな、と個人的に思ったのが今までインクルードされてた不要な出費を省けたこと

具体的にはテレビとウォーターサーバーです。と言うのも、我が家YouTube派なんですよね…

我が家のテレビに地上波の出番はない

前の家でもテレビは見て1週間に1回とかだったし、1ヶ月何も見ないとか割とザラにあった。今日のニュースも今やYouTubeで見れちゃうし、もはや我が家には無用の長物…ということで、引っ越しを機にテレビは契約しませんでした。テレビっ子の方にはおすすめはできないですが…笑

あとウォーターサーバー。あれって1ボトル20キロ近くあるので、交換するのがまぁストレスで…腰痛持ちにはつらい。そして実際のところ、中身の水の質が疑わしいものもある、という話もちらほら聞いてたので。引っ越しを機に備え付けの浄水機をレンタルする方向に切り替えました!ちなみにお世話になっているのはココ↓

ベトナム・ハノイで安心安全・旬の野菜の配達・販売 - 有限会社 しゅん

多くのハノイ在住日本人が使っていると思います。ちなみにお野菜のデリバリーもやってらっしゃいます^ ^今回知り合いの紹介で契約したので、少しお安くなったのも嬉しかったです。

今回サーバーとちゃんと比較してないのでお値段の話は控えますが、確実に浄水されているお水をすぐに使えるようになったのはかなりポイント高いです!欲を言うなら、もう少しお水の勢いがあれば嬉しいのですが…

それでは最後にお家賃の話をば。詳しい値段は法人契約ということもあり、私存じ上げていないのですが…主人に聞いたところ、前の家より1ベッドルーム増えたけど家賃自体はほぼ一緒だそうです。やはりインクルードを省いたのが割と大きかったのかもしれません。

浮いたお金で旅行行きたい…

ちなみにですが、今のお家の家賃はインターネット代のみインクルード。あとの電気代、水道代は自費です。手続きはおそらくオーナーさんか会社がやってくれたのではと思います。それが先月は両方で200万ドン、1万2、3千円といったところでしょうか。思ってたよりも安かったな、というのが夫婦共通の認識です。

ただ先月は気候が良くて、網戸が各部屋に付いていることもありほぼクーラーつけず、お風呂にお湯も溜めず、で一番底値だったんじゃないかなと思うので…お風呂にお湯を溜める冬場、常時クーラーの夏場の値段を注視していこうかと思います。

総じて満足の引っ越し

長々書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

最後らへんはお値段のことばかり書いてしまい恐縮ですが、まだ新居に移って2ヶ月ほどとはいえ今回引っ越して良かったなぁと思ってます。今回部屋が1部屋増えた+リビングが広くなったので、以前より部屋や精神的にゆとりができたなと。主人念願の一人部屋ができたし、収納お片付けスペースができて散らかりづらくなった気がします。前のオーナーのように連絡がつかないとかの小さいストレスを感じることもなくなり、生活のQOLが上がった感あり

引っ越しって肉体的にも精神的にも疲れるのでもろ手をあげてオススメ!とは言えないですが、タイミングと相性があえばまぁいいものなのかなと個人的には思いました。

それでは今日もお読みいただき、ありがとうございました!!また次回を早めに書けるように、頑張ります。笑