おはようございます、おねずです。
ハノイは今日も酷暑です。体感温度40℃越えにも若干慣れてきたけど、やはり暑いもんは暑い…
室内と室外の温度差に疲れます…
さっそくハノイじゃないネタで恐縮ですが…
先週末ライチ狩りに行ってきたので、記憶が新鮮なうちに記録に残したいと思います!
ベトナムのライチが美味すぎて震える
日本に住んでるとなかなか生ライチって食べる機会がない。
確かおととしからベトナムライチがイオンで発売され、渡航待ち中だったおねず家もイオンでライチを購入してベトナム気分を味わいました。
その時食べたライチの本当に美味しいこと…!
今までライチと言えばブッフェに出てくる茶色い冷凍のやつ(それさえすでに好きだった)だとばかり思って生きてきたので、色といい味と言い本当衝撃でした。
ベトナムに行ったら飽きるまで食べるんや…と決意したのでした。
ライチ狩りまでの道のり
そんな中、インスタでライチ狩りのアカウントを発見!
何と今年からライチ狩りを行うとのこと。え、行きたい…と思ったのですが、場所がハノイから少々遠い。行きはバスで2時間半ほど。
行先はハイズオン省タインハー。
なぜここまでためらうかと言うと、うちにはトイレの好みにうるさい次女がいるからである…
とにかく自分のツボにはまらないトイレには断固行かない。かと思えば、あまりキレイじゃないトイレにすんなり行ったりする。全くもって好みが不明。笑
一応オムツ卒業済みだけど、もし万が一と思うと二の足を踏む思い。
マッチするトイレがないと限界まで我慢するので、膀胱炎にならぬか心配…
そんな中Twitterのフォロワーさんがライチ狩りツアーを企画され、ありがたいことにそれに誘っていただいた。
これは行けということだな、と勝手に運命を感じ、家族で参加することに!
毎日子供たちにライチ狩りに行くよ、と言い聞かせ楽しみにするのも、束の間。
次女が幼稚園で質の悪い風邪にかかり、1週間幼稚園を休んだり長女にうつったりと出発前からてんやわんや…
ライチ狩り数日前にやっとこさ全員がいつも通りの体調に戻り、事なきを得ましたが本当に出発前から疲れた…笑
ちなみにライチ狩りは遠いからオムツの方がいいよ、と次女に言い聞かせたところ、当日彼女はすんなりオムツを装着しました。笑
そして出発…
朝初めて会う皆さまにご挨拶をし(究極に緊張した)、バスに乗り込む。
とってもいい天気でようやく看病からおさらばした解放感もあり、年甲斐もなくワクワクするおねず。
途中高速のSA的なところでトイレ休憩を挟み(ここのトイレは全力拒否…)、ハイズオン省に到着。
まずはライチの出荷場を見学させていただくことに!
元々タインハーのライチはベトナム国内でも美味しいことで有名で、その多くは国外輸出されるのだとか。
その大半は中国へ輸出されるのだそう(何でも中国ではライチは漢方的な使われ方をすることもあるとのこと)。
なので必然的に高値で取引され、ベトナムの方でもあまり食べられないレアもの…それがタインハーのライチなんだそうです。
ちなみにベトナムのライチの産地としては、バクザン省も有名ですが、こちらは大量生産型でベトナム国内に出回るのは、主にこちら。
タインハーのライチはバクザンほど数は採れないけれど、質がとってもいいのが特徴だそうです!
タインハーで育てているライチは何と8種類で、私たちが行った時には5番目のライチが旬を迎えていました。
ちなみに番号は収穫順なんだそう。
この出荷場にたくさんライチが集められ、ここでライチをきれいに洗ったり葉っぱを切ったり、まとめたりして出荷できる状態にするとのこと。
空気に触れると色が変わっちゃうので、空気に触れないように袋に入れて、発泡スチロールに入れ、上から氷で冷やしながら出荷するんだそう。
私たちが行った時はちょうどホーチミン行きの出荷トラックの積み込みをしていました!
陸路だと時間がかかるから、その間に質が変わらないように工夫を凝らして出荷してるんですね~^^
味見してね、と気軽にライチを渡してくれるので、遠慮なくいただきましたが、すっごく甘い!!
とっても大きくて水分もたっぷり、1個食べただけで満足感がすごい…
採りたてだからか、ハノイで買ったやつと比べ物にならないくらい美味。
…ちなみに剥いた皮と食べ終わった後の種は、そのへんに適当に捨てといてとのこと。
これぞTHE ベトナムスタイル。笑
美味しいライチをいただいたことで、これから向かうライチ狩りへの期待が高まります…!
長くなったので、次回に続きます。